Profile Information

Affiliation
-
Degree
博士(医学)

J-GLOBAL ID
201101082787603745
researchmap Member ID
B000002678

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感覚情報に伴う「情動価値」は生得的に決定される一方、経験や外的・内的環境に伴って可塑的に制御されます。このような情動価値の生成と変容は、個体の適応行動に繋がると共に、現代社会では我々の生活に「豊かな彩り」を与えてくれます。一方で情動の制御破綻は、気分障害や不安障害、多くの慢性疾患におけるQOLにも直結し、特に現代のストレス社会においては最重要課題のひとつです。

 我々の研究室では、情動の中枢と言われる扁桃体を中心に、この情動価値の生成と変容を支える神経回路メカニズムの研究を行っています。特に古典的な電気生理学、行動学、光・化学遺伝学と次世代型ウイルスベクターを組み合わせ、医工薬連携による技術開発と、神経科学と心理学の融合による「脳と心」に迫る研究を展開しています。


Awards

  2

Papers

  48

Misc.

  42

Books and Other Publications

  2

Presentations

  8

Research Projects

  23

Education

  4