難治性小児悪性胚細胞腫瘍に対する治療法の検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Treatment for refractory pediatric malignant germ cell tumors
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抄録
本邦における小児の悪性胚細胞腫瘍の治療成績は近年改善してきたが,再発,再燃を来たす難治例に対して現時点では有効な手段が確立されてはいない.当教室にて5例の難治例を経験し,補助療法後に再発腫瘍を全摘できた2症例は根治に至った.再発・再燃例の悪性胚細胞腫瘍の治療については補助療法だけでは根治性に乏しい可能性があり腫瘍の全摘が最も有効であると思われる.一方で,全摘不能な症例で現行の化学療法,放射線療法では効果不十分な難治例に対しては,今後,さらなる系統的治療の確立が望まれる.
収録刊行物
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- 小児がん : 小児悪性腫瘍研究会記録
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小児がん : 小児悪性腫瘍研究会記録 42 (4), 852-856, 2005-12-25
がんの子供を守る会
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詳細情報
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- CRID
- 1543387470123939712
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- NII論文ID
- 110007171299
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- NII書誌ID
- AN00116159
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles
- KAKEN