研究課題
基盤研究(C)
脊髄損傷治療に関しては根本治療法がない。そのためにiPS細胞移植等による臨床治療が示されている。しかし損傷された神経の周辺領域ではコンドロイチン硫酸が再生阻害因子として機能し、神経再生を阻害する。そのため損傷部周囲の環境を整え、コンドロイチン硫酸の発現を制御することが重要となる。我々は新しいバイオマテリアルを用い、かつ核酸医薬をデリバリーすることで、再生環境を維持しマウスモデルにおける生理的機能回復につなげることを可能とした。さらにこの方法はiPS細胞移植時にも移植細胞と移植細胞周辺環境の制御と併用した治療方向性につなげることが出来た。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 2件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (31件) (うち国際学会 3件、 招待講演 10件) 産業財産権 (3件) (うち外国 2件)
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